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【終了:WEBセミナー開催】『コロナ禍で注目度が上昇、免疫・アレルギーの研究 ~アレルギー疾患と腸内フローラの関係、当社とサイキンソー社の共同研究について~』

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当社では、先端科学技術を活用した新商品・新サービス・新規事業創出を目指しており、腸内フローラ(腸内環境)検査事業の最大手の株式会社サイキンソー(*1)と国民病とも言われているアレルギー疾患である”花粉症を発症している方”と”発症していない方”の「腸内環境のタイプ」と「食習慣、生活習慣」を共同で研究してまいりました。

当該研究において、日本医科大学の大久保公裕先生が厚生労働科学研究で示された「アレルギー性鼻炎症状の重症度分類」を用い、2019年度に花粉症が発症しているか否かを判定した上で、腸内環境を調べた結果、発症には一定のタイプがあることを確認できました。
2020年度には、花粉症が発症している同じ対象群に対し、腸内フローラのタイプ別の対応方法を提言、対応を実施いただくことにより花粉症軽減につながるかの実証実験を行い、一定の成果を見いだしました。

本セミナーでは、前提にあるアレルギー疾患が労働生産性等に及ぼす影響を大久保先生にご教示いただきますとともに、腸内フローラ研究の概要やその特徴、本研究でわかった事例ならびに、今後予定している事業についてご紹介いたします。

*1 株式会社サイキンソー:人体の腸内細菌叢のDNA検査サービス「マイキンソー」を提供し、サービスを通じて収集した大規模腸内細菌叢データプラットフォームを用いて次世代のライフスタイル提案技術を開発するヘルステックベンチャー。国立研究開発法人科学技術振興機構2020年度 大学発ベンチャー表彰 文部科学大臣賞受賞企業
https://cykinso.co.jp/

【講師プロフィール】
大久保 公裕 (おおくぼ きみひろ)
日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部感覚器科学分野 教授 

日本医科大学、日本医科大学大学院耳鼻咽喉科卒業後、アメリカ国立衛生研究所(NIH)への留学を経て、日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部感覚器科学分野 教授に就任。免疫アレルギー性疾患のエキスパートであり、花粉症治療においては日本を代表する存在。国や企業と共同でアレルギー性鼻炎の新しい免疫療法の開発を積極的に進めており、花粉症の根治治療でもある舌下免疫療法の開発では、全国に先駆けて臨床試験を行い、成果を上げている。

テーマ コロナ禍で注目度が上昇、免疫・アレルギーの研究 ~アレルギー疾患と腸内フローラの関係、当社とサイキンソー社の共同研究について~
開催日 2022年9月20日(火)
時間 13:00~14:00(入室開始 12:50)
会場 Zoomウェビナーを使用しての開催となります。
(アプリをダウンロードせず、ブラウザよりご参加いただくことも可能です。)
お申込み後、参加の詳細をお送りさせていただきます。
定員 500名様まで
※定員に達した場合、ご希望に沿いかねる場合もございます。予めご了承ください。
参加対象者 人事部門、産業保健部門、経営企画部門、健康保険組合等のご担当者様
※サイキンソーまたはSOMPOヘルスサポートの同業の方の参加は、ご遠慮いただいております。
ご登録いただいても参加をお断りする場合がありますので、予めご容赦ください。
参加費 無料(事前登録制)
お申込み方法 終了しました。