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だ液によるがんリスク検査サービス「サリバチェッカー®」の対象がん種に「胃がん」追加(サービス拡充、追加料金なし)――自宅で簡単にできるだ液のがんリスク検査


2020年6月より当社が、医療保険者・企業等の団体向けに販売開始している、だ液によるがんリスク検査サービス*1「サリバチェッカー®」の対象がん種に「胃がん」が追加されます。

・解析追加開始日:2021年9月1日(サリバテック社到着のだ液検体で9月1日からレポート発送するものより開始)

・対象:男女  

・価格:変更なし

・だ液提出方法:変更なし

胃がんは日本人の男女計のがん種別ごとの罹患順位で第2位(罹患者数:約126千人/年)、死亡順位で第3位(死亡者数:約43千人/年)に位置しています。*2 

一方で、胃がんは、近年の医療の進展により、5年相対生存率がⅠ期で95%、Ⅳ期で9%と86%もの開きがあることから、早期発見によって死亡を回避できる可能性の高いがん種とも言えます。

今回、胃がんを追加することにより、罹患リスクでは男性の2~4位、女性の1~4位のがん種、死亡リスクでは男性の1~4位、女性の1~5位のがん種が調べることができるようになりました。

「サリバチェッカー®」は、生活習慣病予防事業として今後も皆さまの健康増進に務めてまいります。

※詳細は、株式会社サリバテックのニュースリリースをご確認ください。

https://salivatech.co.jp/news/release/210901-gastriccancer/


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*1

診断ではなく、医師に相談してより詳しい検査を受ける事を受検者に警鐘する検査です。

<脚注>*2

国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(2018年度、2019年度)より抜粋(厚生労働省人口動態統計)